純朴且つドラマティック、最近の演奏風潮に流されることなく、堂々としているのにシャープにきれる時は若手の弦楽四重奏団が忘れている鮮やかな血しぶきさえ見える様な演奏を繰り広げるヤナーチェク弦楽四重奏団は、子供が生まれてくる時には片手にヴァイオリンを手にしているとさえ言われているチェコにあって至宝中の至宝。でも、ハタキをかけて手にするアンティークではありません。結成は1947年。現役最古参のグループではないでしょうか。クラシック音楽から目を転じると、ローリング・ストーンズとかクラッシュに喩えて良いと思います。事実、日頃クラシックのレコードに親しんでいないロック、クラブ青年が目を見張ったグループです。バンドと言っても良い感じだけど、アンサンブルではなくグループという表現でクラシック・ファンにも分かるように心がけました。
2011年1月11日火曜日
日本時間午前4時。早朝のクラシック鑑賞は、スカラ座からの生中継インターネットライヴ。
曲目は、前半が
ルイジ・ダラピッコラ作曲 ウリッセから組曲A
ソプラノ:マヌエラ・ビッセグリ
バリトン:ルチオ・ガルロ
後半は、
リヒャルト・シュトラウス作曲 アルプス交響曲
指揮:ダニエル・ハーディング
管弦楽:スカラ座管弦楽団
ヴェルディのデスマスクと、音楽は100年前に録音された「プロヴァンスの海と空」 [1912]
髭が生えている男の人は、わたしには個人格を認識できない。ヨハン・シュトラウスのようにしっかりとかっこよく髭を整えていて似合っている友人が居ます。夏に出逢った時は白い涼しげなスーツに帽子といった出で立ちでした。まさにヴェルディの「プロヴァンスの海と空」が漂うような男性です。もみあげや顎髭もしっかり黒々というのは魅惑を感じるのですけれども、唇の下に剃り残しか無精髭かなと思えると整えているという印象は感じられません。そう言う男性だとそのちょろちょろとした印象だけで、顔立ちや知性まで記憶に残らない質のようです。
ガラスケースの中はヴェルディのデスマスクや肖像を彫った飾り物 via travel.webshots.com
2011年1月10日月曜日
午前9時からBS2で、元日に行われた「ウィーン・フィル、ニューイヤーコンサート2011」放送。
- 指揮:フランツ・ウェルザー・メスト
- 演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
《プログラム》
-1部-
- 騎兵行進曲 作品428(ヨハン・シュトラウス)
- ワルツ「ドナウ川の乙女」作品427(ヨハン・シュトラウス)
- アマゾン・ポルカ 作品9(ヨハン・シュトラウス)
- デビュー・カドリーユ 作品2(ヨハン・シュトラウス)
- ワルツ「シェーンブルンの人々」作品200(ヨーゼフ・ランナー)
- ポルカ「勇敢に進め!」作品432(ヨハン・シュトラウス)
-2部-
- 喜歌劇「騎士パスマン」からチャールダーシュ(ヨハン・シュトラウス)
- ワルツ「別れの叫び」作品179(ヨハン・シュトラウス)
- リストの主題による「狂乱のギャロップ」作品114(ヨハン・シュトラウス父)
- メフィスト・ワルツ 第1番(フランツ・リスト)
- ポルカ・マズルカ「遠方から」作品270(ヨーゼフ・シュトラウス)
- スペイン行進曲 作品433(ヨハン・シュトラウス)
- バレエ音楽「イベリアの真珠」から ロマの踊り(ヨーゼフ・ヘルメスベルガー)
- カチューチャ・ギャロップ 作品97(ヨハン・シュトラウス父)
- ワルツ「わが人生は愛と喜び」作品263(ヨーゼフ・シュトラウス)
--アンコール−
- ポルカ「ブレーキもかけずに」作品112(エドゥアルト・シュトラウス)
- ワルツ「美しく青きドナウ」作品314(ヨハン・シュトラウス2世)
- ラデツキー行進曲 作品228(ヨハン・シュトラウス1世)
SPレコードを聴く❧トスカニーニの美しく青きドナウ[1941]
傍らにあるのはデスマスク!? ガラスケースの中に2つのデスマスクが収めてありますが、1つはワグナーだとすぐに分かったけれども、もう一方はブラームス?チャイコフスキー? 写真はピアノに向かっているトスカニーニ。夕べ放送されたトスカニーニのラスト・コンサートの放送が、1950年代に最初にオン・エアされた通りに再現されて放送されていましたね。そこで指揮者としてではなくて、作曲家トスカニーニとしてピアノに向かって曲を描いているシーンが放送された時にはデスマスクが脇にあったのには気がつきませんでした。
この部屋にはもうひとつ。ベートーヴェンのデスマスクもあるという事です。
写真はピアノに向かうマエストロ、87歳の時にミラノで1954年の撮影。 via fansinaflashbulb.wordpress.com
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