子供の頃・・・今でも、パイナップルと言えば"豪華"と感じてしまいますけれども、普通に本物のパイナップルをまるごと1個買ってきて切って食べているのに面白いものです。子供の頃のイメージって根強いものですね。リンゴを輪切りにして、パイナップル風のシロップ漬けに成っていた缶詰は今でもあるのかしら?
1941年のアメリカの一般向け雑誌の広告。バーベキューのタレが染みたパイナップルは苦手。
朝のすがすがしい一時を、バロック音楽と共にお過ごし下さい・・・と、NHK-FMで毎朝午前6時から放送してきた『バロックの森』が4年間を持って役目を終えます。今朝の日曜日の『リクエスト・ア・ラ・カルト』が最終回の放送になります。前任された男性アナウンサーは土曜日と日曜日を担当されていて、季節折々の話題も盛り込まれた番組運びが、わたしは大好きでした。リクエスト曲はそこそこに、お話だけは聞き逃さないようにしていたじきも2年間続いていました。後任された松川梨香さんの朝の番組らしい声は気持ち良いのですが、リクエスト曲の紹介程度のお話しで残念。リクエストもはがきではなくメールになったり、ホームページからできるようになって紹介できるほど無かったのかも知れませんね。
愛を求め続けた世界最高の歌姫・・・マリア・カラスの私生活を描いた映画『マリア・カラス 最後の恋 Callas e Onassis 」がBS朝日で放送中。放送時間に合わせてカット部分があるのは少し残念。クラシック音楽に興味を持つとかならずと言って良いほどマリア・カラスの歌は、1人1人のクラシック音楽に対する影響を残すようです。マリア・カラスが残したレコード次第と言うべきところだけれども、多くの演奏・・・それは、ソプラノに限らず、テノールや器楽の演奏でも・・・を聴き込むほどにマリア・カラスの歌の魅惑は深まるもののようです。 マリア・カラス最後の恋 コレクターズBOX [DVD]
映画のための公式ホームページは、既にドメインは買い取られているようです。
プレヴィン・N響 祈りの響き~N響イン・パーチェス~ と、題してNHK交響楽団が北米で3月20日に行った演奏会では、コンサート冒頭でバッハの「G線上のアリア」を演奏し、震災で亡くなった方々を追悼。被災した人々、復興を願う人々へ祈りがささげられました。3月12日、N響は、東北関東大震災の翌日に、演奏旅行へ出発。楽団員のふるさとへの想いは言葉で言い尽くせるものか、音楽の響きとしてしか表現できないものでしょう。
【チェロ】ダニエル・ミュラー・ショット, 【指揮】アンドレ・プレヴィン, 【管弦楽】NHK交響楽団
プレヴィンさんは、このところN響とは素敵な演奏を聴かせてくれていて注目です。NHK Bs-hiで3月26日、午後7時45分放送。
空爆の烈しい最中のパリで没したドビュッシーのように「好きな作曲家です」と、言う音楽ファン・・・クラシック音楽の愛好家なら知っていることだよね。と言うかドビュッシーの音楽についての多くのレコード評を雄弁に操っている人はいても、生い立ちとかドビュッシーの生身を語ってくれる人がいない感じがします。ドビュッシー自身の演奏はレコードが残っているのに不思議なものですね・・・が多い作曲家は多い。協奏曲集「四季」は有名でも、ヴィヴァルディのお墓は変なところにあることは意識して聴いている人はいないでしょう。その反面で映画「アマデウス」で再び、暗殺説が定説化されようとしていているようで怖い。
面白おかしくキャラクターを演出しているようですが、モーツァルトがああした高笑いの青年だったろうと言う事はあらかた嘘ではなさそうです。
春の関係の歌で、これは良く御存知の「うれしいひなまつり」。今が時期ですね、街の中でもこの曲が流れていると思います。サトウハチローの作詞で、川田孝子の歌でお届けします。
これは資料に寄りますとですね、サトウハチローが最初の奥さんと別れまして、子供が3人おったそうですけどね。それを引き取って次の新しい奥さんと生活している時に、まぁ、子供たちが可愛そうだ。上の2人が女の子でしてね、小学校6年生と4年生がおりまして、そこで大変豪華な雛飾りを一式買いまして、お座敷に飾ったそうですね。
レコード・コンサートでも、来場者の笑い声で盛りあがる楽しい1枚。SP盤も両面なので、全曲を聴いて貰う機会は少ないので映像と合わせた良いムービーがありました。レコード・トーキーというものがあった時代で、SP盤は身近にあるのですけれども映像はわたしも初めて観ました。
ドーは、ドーナツのド・・・って、ドレミファソラシドに合わせる為だったのでしょうか?映画でもアニメでも、トラップ一家の子供たちは7人。でも実際はもっと居ました。BS2で(2011年3月9日、水曜日)午前0時45分から1956年、西ドイツ製作の映画「菩提樹 The Story of the Trapp Family Singers」を放送中。カラー作品化されていますから映画「サウンド・オブ・ミュージック」だけを観ただけだったらぜひご鑑賞を。アニメーションの「トラップ一家物語」が好きだったら尚更楽しめるはずです。
写真は1942年。独からアメリカに逃れる前の撮影のようですね。オーストリアのトラップ屋敷は、アニメーションで描かれていたもの道理ですね。
今年2011年はビリー・ジョエル(Billy Joel)ソロ・デビュー40周年という記念すべき年。2月9日には自身の選曲による初のバラード集『ビリー・ザ・バラード』を発売し絶好調のビリー・ジョエルですが、4月には40周年記念の大本命であり、自身のライヴDVDとしてはなんと20年ぶりとなる作品がリリースとなります。 ライヴ・アット・シェイ・スタジアム デラックス・エディション(DVD付)
爽快な若々しさも次第に繊細さを見せるんじゃないかと予見させてくれたのは、パールマンとのモーツァルトのヴァイオリン協奏曲の録音でした。ジェームス・レヴァインのマーラーは今でもベストな録音盤にあげられていますが、アナログ盤の最後期に爆演を聴かせてくれてマーラー演奏の新時代の扉を開けてくれたのでした。
NHK-FMで午前9時に『名演奏ライブラリー』で選曲されているドヴォルザークのチェロ協奏曲は、まだ聴いていないのなら必聴の録音です。米RCAがロンドン交響楽団で録音した意欲的なセッションは、グラミー賞ノミネートしました。1975年録音。 試聴が出来ます→ ドヴォルザーク:チェロ協奏曲
昨年、東京の日比谷公会堂にて開催された「日比谷公会堂・あの感動を再び ~終戦直前に響いた第九 ~」の完全収録版が放送。
2011年3月6日(日) NHK-BShi 06:00am~
2011年3月11日(金) NHK-BS2 10:00am~
歌い方は今聴いても、日本のオペラ歌手としてはトップレベルだと言えるほどだと思います。SP盤としてのマイナス・ポイントは差し引かなければいけませんけれどもね。関屋敏子さんが録音していた頃は、まだ統制も厳しくはなかったと思いますが"録音盤の割り当て"というものがありました。
Georges Pretre conducts Franck at La Scala
Monday, February 28th at 7pm GMT